King of Thorn いばらの王

キャスト

カスミ・イシキ 花澤香菜
カスミ・イシキ 花澤香菜

「原作よりもさらにハリウッド映画っぽいなぁと感じました。
原作との相違点を見つけるのもおもしろいと思います。
映画の最大の見所はシズクと、私の演じるカスミの姉妹愛がどのような形で表れるのか、
という部分だと思います」

2月25日、東京都出身。
主な作品はTVアニメ『ゼーガペイン』(2006)、『スケッチブック ~full color's~』(2007)、『ぽてまよ』(2008)、『セキレイ』(2008)、『魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~』(2008)、『PandraHearts』(2009)、『こばと。』(2009)、『DARKER THAN BLACK ―流星の双子―』(2009)、『化物語』(2009)、『デュラララ!!』(2010)、劇場アニメ『劇場版“文学少女”』(2010)、TVゲーム『テイルズオブ グレイセス』(2009)など。

マルコ・オーエン 森川智之

「映画にはすごく重いテーマを感じます。僕の演じたマルコはこの映画のキーマン。
アフレコは戦いになる、少し命を削るかも…という覚悟でした」

1月26日、神奈川県出身。
主な作品はTVアニメ『宇宙の騎士テッカマンブレード』(1992)、『機動新世紀ガンダムX』(1996)、『今日からマ王!』シリーズ(2004~)、『NANA』(2006)、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(2007)、『花咲ける青少年』(2009)、『犬夜叉 完結編』(2009)、TVゲーム『FINAL FANTASY Ⅶ』(1997)、『Devil May Cry』(2001~)、『戦国BASARA』(2005~)各シリーズなど。洋画の吹替えでも大活躍している。

シズク・イシキ 仙台エリ
シズク・イシキ 仙台エリ

「非現実的なんだけど、でもなんだか現代っぽい物語です。映画にキャッチコピーをつけるとしたら
『目に見えるものすべてが現実だとは限らない』でしょうか。私の演じるシズクはカスミの双子の姉ですが、
同時にお父さんでもあり、お母さんでもある。いろんな角度の愛情を持った子です」

10月30日、東京都出身。
主な作品はTVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』(2005)、『ロケットガール』(2006)、『彩雲国物語』シリーズ(2006~)、『ウエルベールの物語 ~Sisters of Wellber~』(2007)、『爆丸バトルブローラーズ』(2007)、『yes! プリキュア5GoGo』(2007)、『シゴフミ』(2008)、『鋼殻のレギオス』(2009)、『クプ~!! まめゴマ!』(2009)など。

キャサリン・ターナー :大原さやか/ティモシー(ティム)・レイゼンバッハ:矢島晶子/ロン・ポートマン:乃村健次/
ピーター・スティーブンス:三木眞一郎/アイヴァン・コラル・ヴェガ:磯部 勉/アレッサンドロ・ペッチノ:廣田行生/
ローラ・オーエン:川澄綾子/アリス:久野美咲/ウォルター:藤田圭宣

スタッフ

原作 岩原裕二

北海道出身。漫画家。1996年、アフタヌーン四季賞「蛇」にてデビュー。おもな著作に「地球美紗樹」、「いばらの王」、
「DARKER THAN BLACK -漆黒の花-」などがある。近年はイラストレーターやアニメのキャラクターデザイナーとしても活躍。
最新作は「アレックス・ブラック」(Fellows!誌掲載)。

原作コミック「いばらの王」 発売:エンターブレイン 全6巻 定価:各巻651円(税込)
『月刊コミックビーム』にて2002年10月号から連載後、単行本化。
2008年、アメリカ図書館協会推薦グラフィックノベルに選出される。

監督 片山一良
監督 片山一良

1959年生まれ。
アニメーターとしてテレコム・アニメーションフィルムに入社後、フリーに。劇場作品『風の谷のナウシカ』(1984年)の演出助手などを経て、OVA版『アップルシード』(1988年)で初監督を務める。深夜TVアニメの先駆けとなった『エルフを狩るモノたち』(1996年)、独特の世界観とカートゥーン的なキャラクターデザインでアメリカでも大きな人気を博した『THEビッグオー』(1999年)など監督作品多数。

音楽 佐橋俊彦

1959年東京都生まれ。
東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。東京ディズニーランドパーク内におけるスターライトファンタジー等の音楽や、郵政省/NHK制定の「みんなの体操」などの作曲を手掛ける。片山監督の『THEビッグオー』(1999年)や『機動戦士ガンダムSEED』(2002年)などアニメ作品のほか、東宝ミュージカル「風と共に去りぬ」(2001年)、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007年)など映画、TVドラマ、舞台音楽など幅広い活動で注目を集める作曲家である。

主題歌 MISIA「EDGE OF THIS WORLD」(アリオラジャパン)
MISIA

「何を信じて、何を願うか。それは、人生の道標になりうることだと思います。
そして、どんな願いが、本当の力を持っているのか。
歌の中で歌うその問いへの答えは、この映画と同じような気がしています。
『EDGE OF THIS WORLD』とは、私たちそれぞれが、人生の最後まで抱いていく
願いや夢が辿り着く場所いう意味で表現した言葉です。
映画の主人公達の願いや皆さんの願いとリンクしながら、心に届くと嬉しいです」

1998年「つつみ込むように…」でデビュー以来、「Everything」や「逢いたくていま」など数多くの名作を発表。
全作品販売総数 3000万枚以上を記録し、アジア全域においても人気を博している。
5オクターブを誇る音域と圧倒的な歌唱力は観客を魅了し、エンターテイメントを追求した完璧なまでのライヴパフォーマンスは海外でも高く評価されている。
2004年には女性ソロシンガーとして日本初の5大ドームツアー開催。自然の叡智(Nature's Wisdom) 環境万博を テーマとした万博「愛 地球博」に出演。2008年には日本をはじめ、台湾、上海、シンガポー ル、ソウル、香港の5 都市を含む、アジアでのアリーナツアーを開催。2009年から2010年にかけて行われたロングツアー『星空のライヴ V Just Ballade』まで 累計250万人以上の観客動員を記録。
近年では社会貢献活動にも力を入れており、2008年には自らアフリカの子どもの支援を行う任意団体 「Child AFRICA」を設立。2010年3月 これまでの功績を認められ国連本部より生物多様性条約の会議(COP10)の 名誉大使に任命された。

http://www.misia.jp

脚本:山口宏・片山一良/キャラクターデザイン:松原秀典/モンスターデザイン:安藤賢司/メカニックデザイン:山根公利/
総作画監督:恩田尚之/アニメーション制作:サンライズ